公開日 2015年01月28日
最終更新日 2019年12月09日
AEDとは
・AED(Automated External Defibrillator:自動体外式除細動器)
AEDを用いた除細動を早く行うことが、救命のためにどれほど重要なのでしょうか。
心臓が停止すると、4分以内に脳の障害が発生します。
また、元気だった人が心疾患、特に心筋梗塞などが原因で突然倒れたような場合には、その心臓のリズムは、「心室細動」と呼ばれる種類のものが多いことも知られています。
「心室細動」とは、心臓の筋肉が不規則にブルブルと震え、全身に血液を送り出すというポンプの役割を心臓が果たせない状態であり、そのまま放置すると死にいたります。
人工呼吸や胸骨圧迫をただちに始めることは、脳に発生する障害を遅らせることができ、とても大切なことです。
しかし、心室細動と呼ばれる状態を取り除き、心臓のリズムを正常な状態に戻すためには、心臓に電気ショックを加える「除細動」を早期に行うことが最も適切な処置なのです。除細動の実施は、心臓が停止してから5分以内に行うことが、蘇生ひいては社会復帰させるために大変重要なことです。
AEDは、救急現場で一般の人でも、簡単に安心して除細動を行うことができるように設計された機器です。
AEDはコンピューターによって傷病者の心臓のリズムを自動的に調べて、除細動が必要かどうかを自動的に決定するとともに、どういう操作をすべきかを音声メッセージで指示してくれます。
除細動を行う必要があるときに限って、除細動を実施するようにとの指示を音声メッセージで具体的にだす仕組みになっており、安全性が十分に確保されています。したがって、一般の人でも簡単な講習を受ければ、簡単で確実に操作できます。
AEDには、いろいろなタイプの機種がありますが、基本的な機能は共通しています。
魚沼市内のAED設置状況
魚沼市内に設置されているAEDについて、掲載許可をいただいた施設のみ公開しています。
魚沼市内AED設置状況 魚沼市内AED設置状況[XLSX:25KB]
堀之内地区 | 小出地区 | 湯之谷地区 | 広神地区 | 守門地区 | 入広瀬地区 |
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堀之内庁舎 |
小出庁舎 |
湯之谷庁舎 |
広神庁舎 |
守門庁舎 守門高齢者センター白石荘 |
入広瀬庁舎 |
※施錠のある施設については閉館中の持ち出しはできません
※AEDを設置した際もしくはされている施設で、ホームページ等の公開に承諾される施設の方は消防本部警防課救急係までお知らせください。また、AEDの設置をやめた施設についても、お知らせください。