Column(№26)

公開日 2019年01月09日

最終更新日 2019年01月09日

平成31年1月9日(水)

 

みなさまこんにちは
魚沼市副市長の東川玲です。

2019年1月になりました。平成最後の年と言われております。やや遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。年末年始に市内に雪も降り、「雪国」らしくなってまいりました。「雪国」らしさとは何なのか、「雪国」の定義を検索してみたところ、大辞林第三版によれば、「雪国」とは、「雪が多く降る地方。降雪量の多い国。」とされており、「地方」や「国」を指すようです。日本は沖縄から北海道まで広く、雪が降らない地域もあれば、魚沼市のような豪雪となる地域もあり、上記の「雪国」の意味に照らして「地方」を指すと考えられます。世界の「地方」では、「年間降雪量」の多さでみると、ケベックシティー(カナダ)や、シラキュース(アメリカ)、ユジノサハリンスク(ロシア)などが2メートルを超えるようですが、人が住む地域で豪雪と呼ばれるほどの積雪量があるところは調べた限りではそれほど多くないようです。

日本は、豪雪地帯特別措置法で指定される魚沼を含む特別豪雪地帯は、全国で201市町村が対象となり(北海道86、東北69、北陸30、中部14など)、面積では74,898キロ平方メートル(全国比19.8%)、人口は約300万人(全国人口比2.4%)となります(平成30年4月時点国土交通省資料より)。このように年間降雪量が多い「雪国」が占める割合が多い「国」は、世界的に見ても人が住むエリアで「雪国」と呼ばれるほどの降雪量が多い国はそれほど多くないように思われます。大辞林的な意味において「国」全体で降雪する「雪国」はあるのかと考えてみると、高緯度に位置するアイスランド(レイキャビク以外の都市も降雪量が多い)は冬季になりおよそ「国」全体で雪が降るようですが、ノルウェーやスウェーデンのような北欧諸国は、不凍港などもあり全土で降雪量が多い「雪国」というわけでもないようです。

このような世界の中において「雪国」を特徴づけるものは、降雪量以外にも様々なものがあると思われますが、雪を活用した取組は、魚沼市が発祥とされる流雪溝や、雪を貯蔵し夏季に利用する雪冷熱など様々なものがあり、スキーやスノーボードのようなスポーツ、「雪国」特有のこうした取組や魅力を見出して世界に広めていくことが、魚沼市のような「雪国」のブランド向上につながるのでは、と新年早々、雑感を抱いた次第です。1月から3月にかけて、魚沼市でも「雪国」を広くあまねく知って体験していただくためのイベントが数多く開催されますので、あらためて紹介していきたいと思います。

 

〇市内スキー場

奥只見丸山スキー場

 

 

 

 

 

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