Column(№28)

公開日 2019年03月06日

最終更新日 2019年03月06日

平成31年3月6日(水)

 

みなさまこんにちは
魚沼市副市長の東川玲です。

病は気から、とよく言われます。私も年齢を重ねるにつれて、健康維持の大切さに思いを新たにしているところです。ただ、病は気からだけではなく、誰もがなるべく病気にかからない予防医学と健康に対する意識を高めることを目的として、一般社団法人健康・医療・教育情報評価推進機構(HCEI)が行う学校健診・母子保健情報のライフコースデータの実現に向けて、魚沼市もその取組に参加しています。同社団法人の取組は、総務省や文科省の補助金を受けて、義務教育期間(小学1年生から中学3年生まで)の毎年行われる全国の学校健診情報の分析を通じて、その分析結果の個人への還元と参加自治体への他地域との比較結果などの提供を行うものです。


参加自治体からより多くの健康情報をビックデータとして分析することで、精度が高まり、病への「予防」が発展していく取組であると考えています。今後、少子高齢化などの進展により、自治体の医療・介護費負担は右肩上がりに増えることも見込まれることから、病気にかからないように生涯の健康情報(ライフコースデータ)を各人が把握し、健康維持に役立てることで、将来的な医療費の抑制を視野に入れることができるという点で先進性を持っています。自治体には予算上のコストがかからず、また、多くの自治体間の参加がビックデータの精度を高めると考えられることから、同社団法人の取組が広まるよう、東日本連携フォーラムに参加する富山県氷見市の林市長とお会いした際に、常任理事の京大医学研究科の川上教授と魚沼市やHCEIの取組について説明しました。魚沼市でも、健診情報のデジタル化にあたって匿名化等の加工技術により個人情報に配慮しつつ、成長の過程や健診結果をデジタルデータとして市内中学校を卒業していく卒業生に還元することができる見込みであり、こうした情報提供は長期的に医療費の抑制という点において、市にもメリットがあると考えています。

<氷見市長との面会>

20190301氷見市林市長、魚沼市東川市長、川上写真+(5)

 

 

 

 

 

 

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